水・土・緑 系の「教員と担当科目」
■水環境工学分野 |
■メッセージや方針,全体的な目標など |
濱 武英 准教授 |
学生の皆さんが楽しく学べるようにサポートしていきたいと思います。 |
(科目名) 地域環境工学概論V
(科目内容)
地域環境工学概論T,Uにおいて学習した内容をふまえて,環境問題等に関する討論,実際の機械を使った実習や作業,現地見学,ビデオを使った研究紹介等により,地域環境工学とは何かをより深く理解する機会を提供する。
(科目名) 環境水文学
(科目内容)
水循環の解明を基本テーマに,循環を構成する様々なプロセスの理解を深めるとともに,各プロセスの動態を評価する方法について解説する。本講義は2回生配当科目である大気環境学とも連携する学際的内容を重視して行う。また,現在調査研究が行われているいくつかの具体的な研究テーマについても概説する。
(科目名) 情報処理学及び演習T
(科目内容)
地域環境工学を学ぶために必要なコンピュータ(パソコン)の利用法を学び,数値解析に必要な言語(Fortran)の習得とその基本的な使用法を学習する。
(科目名) 土壌物理学・水環境工学実験
(科目内容)
土壌物理学,水環境工学の基礎的測定項目である土粒子の密度,乾燥密度,液性・塑性限界,粒径分布,飽和透水係数,土壌水分特性曲線に加え,土壌の熱伝導率の水分依存性や水の土壌に対する浸透能を測定するための実験法を講述し,これらの実験を行う。これによって,とくに土壌環境に関する測定技術を習得し,現象理解を深めることを目的とする。
(科目名) 灌漑排水学演習
(科目内容)
「灌漑排水学」の理論を基礎に,具体的な灌漑排水計画の策定問題への展開について考察すること,およびそのために必用な知識を習得することを目的とする。灌漑排水に関する現代的トピックスを取り上げ,灌漑排水の現代的役割,水質保全や生態系保全を考慮した灌漑排水について考える。あわせて,これからの環境に配慮した農地の水・物質管理のあり方を見出すために必要となる土壌中の水分移動,物質移動,熱移動解析の演習を行う。