教員と担当科目
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水・土・緑 系の「教員と担当科目」
■水環境工学分野 ■メッセージや方針,全体的な目標など
中村公人 教授 農業・農村地域の持続的な展開を大目標にして,現地調査や室内実験を行いながら,流域圏および農地土壌中の水循環と物質循環の制御・管理に関する研究を行っています。共に様々な課題に取り組んでいきましょう。
B:“水土緑の工学”の全容理解
(科目名) 地域環境工学概論T
(科目内容)
人類が永続的に,快適で豊かな生活を実現していくためには,生産環境,生活環境並びに自然環境がバランスよく維持・発展していかなければならない。そのためには,土・水・大気・植物などの資源を有効に活用・管理・保全していくことが必要である。そのための問題点,対策,今後の研究課題等についての事例を交えながら解説し,地域環境工学の社会的意義を考える。
B:“水土緑の工学”の全容理解
(科目名) 地域環境工学概論V
(科目内容)
地域環境工学概論T,Uにおいて学習した内容をふまえて,環境問題等に関する討論,実際の機械を使った実習や作業,現地見学,ビデオを使った研究紹介等により,地域環境工学とは何かをより深く理解する機会を提供する。
C:“水土緑の工学”の知識と応用能力の修得
(科目名) 大気環境学
(科目内容)
大気と生態系の相互作用について,大気環境学,気象学,大気生物学,環境物理学などの視点から講義する。また,現在調査研究が行われているいくつかの具体的な研究テーマについても積極的に講義の中に取り入れる。
B:“水土緑の工学”の全容理解
(科目名) 灌漑排水学
(科目内容)
灌漑排水学の今日的な意義について概説する。主として日本を対象にして,水資源,水田灌漑,畑地灌漑,排水,灌漑排水施設,水質問題などについて説明する。
C:“水土緑の工学”の知識と応用能力の修得
(科目名) 土壌物理学
(科目内容)
農地土壌中の水や物質の管理,地下水や土壌汚染,砂漠化といった土壌に関わる様々な環境問題を扱う上で必要となる土壌中の水と物質移動現象の基礎理論を講述する。とくに,土壌の構成と構造,土壌水のエネルギー,土壌水の運動,土壌空気,土壌温度,土壌中の物質移動について述べる.灌漑排水学,水文学,地下水学といった応用分野の基礎として重要な内容である。
C:“水土緑の工学”の知識と応用能力の修得
(科目名) 土壌物理学・水環境工学実験
(科目内容)
土壌物理学,水環境工学の基礎的測定項目である土粒子の密度,乾燥密度,液性・塑性限界,粒径分布,飽和透水係数,土壌水分特性曲線に加え,土壌の熱伝導率の水分依存性や水の土壌に対する浸透能を測定するための実験法を講述し,これらの実験を行う。これによって,とくに土壌環境に関する測定技術を習得し,現象理解を深めることを目的とする。
C:“水土緑の工学”の知識と応用能力の修得F:高い問題解決能力と課題設定能力の育成
(科目名) 灌漑排水学演習
(科目内容)
「灌漑排水学」の理論を基礎に,具体的な灌漑排水計画の策定問題への展開について考察すること,およびそのために必用な知識を習得することを目的とする。灌漑排水に関する現代的トピックスを取り上げ,灌漑排水の現代的役割,水質保全や生態系保全を考慮した灌漑排水について考える。あわせて,これからの環境に配慮した農地の水・物質管理のあり方を見出すために必要となる土壌中の水分移動,物質移動,熱移動解析の演習を行う。
E:コミュニケーション能力・プレゼン能力の育成F:高い問題解決能力と課題設定能力の育成
(科目名) 課題研究

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